5 is my treasure number

 

櫻井翔相葉雅紀二宮和也大野智

そして私この5人で

まだまだみなさんに見せたい景色があります

この5人でまだまだ見たい景色があるんです

 

この松本潤の言葉に涙したあの日から

2週間。

 

 

2020年をもって、嵐が活動休止。

 

は???????????????????

 

 

一晩たっても嘘じゃなかったー!

ぜんぜん本当だったー!

ワイドショーでめっちゃやるじゃん!

ずっと嵐の会見流すじゃん!

大坂なおみちゃんよりやるじゃん!

 

ってかワイドショーでしゃべってるやつら

まじでだれだよ。

みんなだまれよほんと。

外野は口出してんじゃねえよ。

 

はあ、つっかれた。

きのうからつかれたよ。

 

 

わたしは今年で14年目の嵐ファン。

25歳の14年ってなかなかだな。

人生のほとんどを嵐とともに生きている。

 

受験も就活も、毎日のささいなことも

ぜんぶ嵐といっしょ。

 

あの曲あのときたくさん聞いたなあ

この曲このときたくさん聞いたなあ

 

 

小学5年生でDの嵐を目撃し、

頭のおかしくて、おもしろい

とてもハッピーなお兄ちゃんたちに出会った。

 

花男道明寺司に落ち

演技してる松本潤から目が離せなくなり

正真正銘の松本担になった。

 

母から許しを得て

よくやく行くことができたコンサートが

AAA2008の国立競技場。

 

忘れもしない幸せな思い出。

わたしにとってはいちばんのコンサート。

 

櫻井担、二宮担、松本担で

それぞれの担当カラーのパーカーをきた

三つ子コーデ。

 

ともだちはニノのうちわが売り切れてしまい

いろんな人に譲ってほしいと声をかけたけど

結局手に入れられずに、3人で泣いた。

 

ペンライトの海。

嵐のことがだいすきな7万人の歓声。

野外ならではの風の気持ち良さ。

夏の終わりの匂い。

東京の街並み。

そして本物の嵐。

 

感動したなあ。

こんな綺麗な景色を見たことがなかった。

 

それから何度かコンサートに行った。

 

頼み込んで母と行った

10周年の福岡ヤフオクドーム

母も見事に嵐ファンになった。

 

どの会場の、どの景色も

すべて美しくて華やかで綺麗だった。

 

コンサートが全滅して

夜な夜な泣いていた日も忘れない。

 

中高時代の友達と

先生の目を盗んで

お昼休みにメンバーの誕生日を祝ったことも

歌詞ノートやイッピ袋(時代わら)やうちわを

つくったことも

カラオケで汗だくになりながら

歌って踊ったことも

一生懸命ファンレターを書いたことも

ぜんぶぜんぶ今でも思い出せる

すてきな思い出。

 

テレビで嵐の番組やドラマが出れば

録画してダビングして保存してたし

放送翌日は気がすむまでともだちと話してた。

 

映画も欠かさず見に行っていたし

舞台も行った。

リーダーの個展は入れなくて表参道で泣いた。

 

ひみつの嵐ちゃんが始まるときの

チャックのポスターを開けに行ったり

コーデ服の投票に行ったり。

 

なぜか宿題くんのゲストに自分たちがなったら

なにを宿題に出すかを

必死に考えていたし

どうしたらまごまご嵐でうちに嵐がくるかを

考えていた。

 

松本潤とのデート、プロポーズ、夫婦生活は

定番ほぼ一通りは妄想してるとおもう。

 

今思えばしぬほどくだらないけど

中高時代はそれがたのしかった。

 

 

大学生になると

いつしか中高時代のともだちは

みんなおたくを卒業していった。

 

それでもわたしは離れられず

母や大学で出会ったともだちと

コンサートに行った。

 

 

そのころバイトを始めてお金に余裕ができ

掛け持ちを始めた。

 

エイターもたのしい。

違うたのしさがある。

 

社会人になり、ジャスミンにもなった。

ここにも違うたのしさがある。

 

言ってしまえばわたしはジャニーズ事務所

だいすきだ。

 

 

でもいつでもわたしの根底には嵐がいた。

嵐がいた上で成り立つ掛け持ちのたのしさ。

やっぱり嵐がいる。嵐がいちばん。

 

だってそれはわたしの青春だから。

 

 

そんな嵐がいなくなる。

 

夢にも思ってなかったといえば嘘。

 

関ジャニ∞も掛け持ちしているので

去年のすばる脱退も経験。

あのとき、泣いた。

永遠なんてないんだと身に染みて感じた。

 

でもひとつ言えるのは

関ジャニ∞はいなくならなかった。

すばるはいなくなってしまったけど

関ジャニ∞は続いてる。

すばる担にはつらいのかもしれないけど

すばるがいた証は消えない。

 

 

でも嵐はみんなでいなくなっちゃう。

わたしの前からみんなで姿を消す。

 

だからと言って4人で嵐つづけてよ

なんて口が裂けても言えない。

そんなこと言えるファンは

この世に存在しないと思う。

 

だって5人で嵐だから。

 

それはメンバーがいちばん思うことであり

ファンがいちばん望むこと。

 

メンバーの愛を感じる。

だれかを悪者にするのでもなく

みんなでひとつの方向をみることを選んだ嵐は

やっぱり嵐だなあ。

 

 

でも今、わたしの気持ちとしては

かなしさ、くるしさ、つらさだけ。

 

消えてしまうことがわかっていて

どうやって2年間過ごせばいいの?

 

こんなにわちゃわちゃしてたのしそうなのに

2年後にはいなくなっちゃうの?

 

どういう顔して5人見ればいいの?

 

リーダーは2年間

無理して嵐を続けることになるんじゃないの?

 

たのしい時間があればあるほど

のちにつらくなってしまうんじゃないの?

 

 

個人的にこの2年間の過ごし方が

まだわかっていない。

 

だから次のツアーに行く決心もついてない。

 

2年って結構長いよ。

 

 

せめてまだ納得していないメンバーが

誰かいたらなあ。

泣いているメンバーが誰かいたらなあ。

 

わたしはもう少し飲み込めたのになあ。

 

でもみんなスッキリした顔で会見するから

なんだか置いてかれてる気持ちになる。

 

違うのはわかってるけど。

 

それでもむなしくなるんだよ。

むなしくなって

すんなり理解ができなくてごめんって

嵐に謝りたくなる。

 

2年という猶予をくれたのも

嵐の優しさなのはわかってるけど

わかってるけどわたしはまだ大人じゃないから

どうやって2年過ごせばいいのって

戸惑ってる。

 

きっと2年後、嵐が消えてしまったときに

わたしは初めて実感するとおもうし

そこまでは飲み込めないし

納得できないとおもう。

 

 

嵐が消える

 

というのは間違ってるかもしれない。

解散ではなく活動休止だから。

解散ではないってハッキリ言ってたから。

 

でもわたしはこわいから

嵐は消えると思うことにした。

 

待っていても復活しなかったとき

そのときわたしはこの世の終わりのような

絶望を感じるのはわかってるから。

だから保険をかけることにした。

 

もう戻ってこないかもしれない。

そうは思いたくないけど

思いたくないけど

でもわたしも強くないから

そう思うことで自分を守ることにした。

 

 

嵐の思いや気持ちは

100パーセント伝わった。

伝わった上でわたしは受け止めきれてない。

 

だから嵐、ごめんね。

わたしはそんなに大人じゃないんだ。

 

 

こないだの5×20

むちゃしたけど行ってよかったな。

 

5人の愛をたっくさん感じて

好きになってよかったなと思えるツアーに

行けたのはしあわせだった。

あのとき好きになってよかったと

思えてよかった。

 

 

今は、好きが積もれば積もるほど

終わりはかなしくて、くるしくて、つらくて

こんなにも受け止めきれてないものなんだなあ

と感じる。

 

こんなことなら最初から好きにならなきゃ

よかったのかなとも思った。

 

 

でも嵐を好きにならなかったら

わたしの14年はこんなにたのしくて

しあわせなものにはならなかった。

 

あんな綺麗な景色をみることもできなかった。

 

落ち込んだときやつらいときに

頑張ることもできなかった。

 

ともだちに出会うこともなかった。

 

今の仕事に就くこともなかった。

 

わたしのぜんぶが嵐のおかげで

成り立ってるのだから

好きになってよかったんだ、きっと。

 

そう思えないくらいつらいけど。

 

 

やだよ!みんないなくならないでよ!

休むのやめるって言ってよ!

ずっと5人で嵐やっててよ!

わたしの前からいなくならないで!

もっとたくさんの景色が見たいよ!

嘘って言ってよ!!おねがい!!!

 

ほんとうはそう泣き叫びたいのになあ。

わたしも大人になってしまったんだなあ。

 

しくしく泣いてる。しくしく。

 

 

でもやっぱり何度考えても

5人で同じ道を歩くこと

5人で嵐

を貫いた嵐はかっこいいです。

とってもとってもかっこいいです。

 

永遠にわたしのヒーローです。

 

 

2年後、わたしの青春が一度終わります。

 

それまで2年をかけてゆっくりゆっくり

だいすきな5人を見守ります。

まだまだ納得はできないし

受け止めきれてないけど

いつか笑って再会できるように

向き合っていくことを頑張ります。

 

わたしの青春を輝かせてくれて

本当にありがとう。

 

 

みんなと一緒に歩いた20年最高だったよ